緑茶が持つ化合物が抗がん性を持っていることも発見したんだ


海外でも認められたお茶最強神話、「緑茶は百薬の長」は本当だった! – ロケットニュース24(β)





イングランド北東部にあるNewcastle大学。彼らの研究により、緑茶が持つ認知症への予防性は消化器官で消化された後も効果を発揮することが分かった。


この研究リーダーであるOkello博士は「この研究の興味深いところは、緑茶は消化器官の酵素で消化されると、そのアルツハイマーへの予防性をより一層高めるところなんだ」と述べ、消化前より消化後の方が緑茶の認知症予防効果が強いことを発表した。


さらにOkello博士は「これに加えて、消化後の緑茶が持つ化合物が抗がん性を持っていることも発見したんだ。この抗がん性は腫瘍細胞の成長を著しく低下させるんだよ」と緑茶の新たな可能性にも言及した。


脂肪燃焼効果や美肌効果など様々な健康効果を持っている上に、さらに認知症予防やがん予防にまで効くとは、緑茶はまさに百薬の長。


最後にOkello博士は、まだ研究の余地があることを踏まえた上で「一日少なくとも一杯の緑茶を飲むことをお薦めするよ」と付け加え、いかに緑茶が私たちの健康にとって有益なものかを教えてくれた。