カリフォルニア州パサデナにあるNASAジェット推進研究所(JPL)の研究員ロバート・

土星の2番目に大きい衛星レアで酸素の大気が発見された。しかし人類の移住先となる見込みは薄いという。

カッシーニの観測データを見る限り、レアの大気には二酸化炭素も含まれているようだ。事実なら表面に炭素が存在することになる。酸素と同時に炭素も存在するとなれば、氷の衛星で「生命の発見」を期待できるかもしれない。木星の衛星エウロパなどは、固い氷層の下に液体の海も広がっていると考えられている。

 カリフォルニア州パサデナにあるNASAジェット推進研究所(JPL)の研究員ロバート・カールソン氏は、第三者の立場で次のような見解を示している。「氷の衛星には微量とはいえ測定できる程度のガスが存在する。エネルギーによる反応プロセスはどんなところでも起こるんだね。酸素があるなら酸化反応が起きていると考えられ、もし相手が炭素ならアルコールや有機酸の合成も不可能ではない」。











土星の衛星レアに酸素の大気(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト


生命いるかも太陽系天体としてエウロパ、ガニメデ、タイタンあたりがよく取り上げられますが、ラインナップが一つ増えましたね。


エウロパの海を泳ぐ生物とか、想像するだけでワクワクしますよね。


きみっしょんでは高校生がよくエウロパ生命探査を提案しますが、今後は土星系に着目する班も出てくるかも。





出典:http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20101126001

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