SouthtownStar の記事、本家 /. 記事より


Google 症」と闘う医師たち  - スラッシュドット・ジャパン



ある Anonymous Coward 曰く、

現代の医師達が直面する新しい症例といえば「症状をググって誤った自己診断をする」という「Google 症」だそうだ (SouthtownStar の記事本家 /. 記事より) 。

現代では気になる症状をググり、奇病や重病にかかったと思いこんだり誤った情報を得たりする人が絶えないという。一概には言えないのだが、自己診断をするする患者の多くが大した病気ではないことが多いとのこと。例えば首のリンパ腺が腫れた場合、医師はまずウィルスや細菌による感染症を疑うが、「首 リンパ腺 腫れ」で検索した場合には疑わしい原因としてリンパ腫や白血病も挙がってくるため「最悪の事態」を想定してしまう人もいる。

「全てを知っている医者」と「何も知らない患者」という図式は当てはまらなくなっているだけでなく、中には医者よりもインターネットを信用している人もいるとのこと。このような「Google 症」を「治療」するため、患者とともに診察室で検索を行い、患者の持つ誤った情報を訂正したり恐怖感を取り除こうとする医師も増えてきているそうだ。「Google 症」にかかっている患者の場合は、まずその対処をしないと実際の治療が始まらないことも多いとのことだ。

via slashdot.jp

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